7 月 13 日

空気

帰り掛けに「さようなら」と彼に声を掛けたけれども、
彼はずっと前を向いたままで、此方を見てくれもしませんでした。
僕は聞きました「どうしたの」とでも、結局彼は何の反応も起こしませんでした。


ずっと前を向いたままでした。


まるで僕なんか存在しないみたいに。

本物

道を歩いていた野良犬を蹴ったら、キャンキャン喚きながら、地べたを這いずり回った。あはは、まるで本当の犬みたい。

共感と慰め

寂しいよ、君たちの言葉で安心させて欲しい。生きてる時寂しかったら、あの世では皆と仲良く過ごしたい
理論的に無理だけど、そんな気持ち。もう何もかも捨て...